喜怒哀楽
2014.04.12 Saturday 16:08
最近、喜怒哀楽のうち怒と哀の確変が止まらない。
今年に入って、闘魂が足りない自分自身に腹が立つことが数回あった。ちょうど一年前、私は救急車で病院に運ばれた。江口洋介も松嶋菜々子もいないERのベッドで、ただ痛みに耐えていた。
この後約一ヶ月間検査やら何やらも含め療養生活をしていた。私の身体におこった現象の理由…実に87%はガン。最初の検査は痛みがおこった付近の内視鏡で、医師はほぼ、ココにガンがあると思っていたようだ。
結果、何もなし。
私は喜んだ。が、しかし、医師は顔をしかめた。付近のガンなら初期とみて、大事に至らないだろうとふんでいたらしく、見つからないとなると、遠くにある可能性が高くそれは転移も含めてかなりヤバイって事になる。
次の検査まで10日…その10日間はじめて死を覚悟した。遺言まで書き、過去を振り返り自問した。
何かやり残してる事はないのか?
不思議なのは涙も出なかったし、やたら冷静だったことだ。
結局私はほぼ、やりたい事をやってきた人間だった。
10日後の検査、何事もないと知らされた時、ホッとしたのも事実だが、生かされてるなと感じた。
この一年、人生感が変わった。感謝みたいなもんが増えたし、怒りを一度だけパス出来るようになった。百数十冊読んだ本の中にも沢山ヒントがあった。一日一善なんてのを最初は意識してやっていた事もある。電車で座っていると、たのむから爺さん婆さん妊婦さん前に来て!みたいな自分をみていると笑ってしまう。
私に13%を引かせ、生かした神様の理由がわかるような人間になりたいと思っている。
喜怒哀楽が同じ確率ならば、喜と楽の確変もあるんだろう。早く来ないか?と願うばかりである。
今年に入って、闘魂が足りない自分自身に腹が立つことが数回あった。ちょうど一年前、私は救急車で病院に運ばれた。江口洋介も松嶋菜々子もいないERのベッドで、ただ痛みに耐えていた。
この後約一ヶ月間検査やら何やらも含め療養生活をしていた。私の身体におこった現象の理由…実に87%はガン。最初の検査は痛みがおこった付近の内視鏡で、医師はほぼ、ココにガンがあると思っていたようだ。
結果、何もなし。
私は喜んだ。が、しかし、医師は顔をしかめた。付近のガンなら初期とみて、大事に至らないだろうとふんでいたらしく、見つからないとなると、遠くにある可能性が高くそれは転移も含めてかなりヤバイって事になる。
次の検査まで10日…その10日間はじめて死を覚悟した。遺言まで書き、過去を振り返り自問した。
何かやり残してる事はないのか?
不思議なのは涙も出なかったし、やたら冷静だったことだ。
結局私はほぼ、やりたい事をやってきた人間だった。
10日後の検査、何事もないと知らされた時、ホッとしたのも事実だが、生かされてるなと感じた。
この一年、人生感が変わった。感謝みたいなもんが増えたし、怒りを一度だけパス出来るようになった。百数十冊読んだ本の中にも沢山ヒントがあった。一日一善なんてのを最初は意識してやっていた事もある。電車で座っていると、たのむから爺さん婆さん妊婦さん前に来て!みたいな自分をみていると笑ってしまう。
私に13%を引かせ、生かした神様の理由がわかるような人間になりたいと思っている。
喜怒哀楽が同じ確率ならば、喜と楽の確変もあるんだろう。早く来ないか?と願うばかりである。